北斗の拳パチンコ

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キドが笑いながら「いいなぁ、青春だな

 そういう仲間は、貴重だよ」「そうですよねー」「……」キドからそう言われるのも何回目だろうか

十七億ラグヌス(年)生きてるモンスターサイコと青春したくはない

それからは全員で思い思いのことを考えながらずっと黙っていたので俺は代わり映えの無い宇宙の景色しか、眺めていなかった

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どれくらい時間が経ったか、分からなくなったころキドが「よし、前方を見てくれ」そう言うと、前方の遠くに虹色の膜に包まれた巨大な惑星が見えていた

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「さっきまで、見れなかったのに何で……」相変わらず膝の上に乗っている美射が呆然と呟くとキドが苦々しい感じで「……存在自体が、はっきりしてないんだよ

 月面からは、ちゃんと見えていたと思うが ゲシウムから近づくと 見えなくなっただろう?」「……確かにそうよね

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おかしい思ってたわ」美射は気づいていたらしい

俺は今さら呆然としている

確かに、ゲシウムから出た時点で見えないのがおかしい

キドはため息を吐きながら「近づくと、もっと嫌なものが見えてくる」そう呟いた

十数分間さらに宇宙空間を超高速で進んでいくとアグラニウスの幻影の周囲を包む虹色の膜が細かく蠢いているのが分かる

「蛆虫の群れみたいに、動いているわ」「うわぁ……」もう嫌な予感しかしない

キドは先ほどから黙り込んだままだ

さらに近づくと虹色の膜が、超巨大な龍や巨人それに何と形容としていいか分からない異形の者たちの無数の形に表面を次々に変えている

「気持ちわりぃな……」美射が両目を開いて、心底驚いた顔をしながら「……ここも何かが、介在してる……」キドは前を向いて操縦しながら「……他世界から流入しているエネルギーに反応している という仮説をミスターパーフェクトは 立てていたが、美射ちゃんはどう思う?」「……うーん、一面では正しいと思うけど それだけなんですかねぇ……」「ははっ