カジノイン

カジノイン

そしてその蝋燭に照らされて誰かが叫んでいるように感じられた

遠くなった耳でその声を聞こうとその声の主を探そうとするが体は全く動いてくれない

慟哭だけが聞こえる中、康太はその姿をようやく目にすることができた

小さな何かを抱えて泣き叫ぶ男性

服装からして神父だろうか

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その表情は絶望に染まっているように見える

しかもその顔には黒い痣のようなものがあるのがわかる

それが一体なんなのか康太は理解できなかった

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そしてこの場所が屋内、しかも地下であることに気付くのに時間は必要なかった

何故なら先ほどからこの声が延々と反響し続けているのだ

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遠くなった耳でもはっきり聞こえる程に強く大きく響く

そしてその声が一体何を言っているのか、何を言いたいのか康太は理解できた

恨んでいるのだ、この状況を作り出したものを

呪っているのだ、この惨状を作り出した存在を

康太の視界は徐々にかすんでいき、声も聞こえなくなっていく

そんな中康太は最後に声を聞いた

『・・・助けて・・・神父様・・・』苦しみが康太を襲う中、康太の視界は再び変化していた