エルビス スロット

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 マクマオン将軍は、この巨大な「罠」から逃れるには直ちに北西方向へ転進するしかない、と考え、まずはシャルルヴィル=メジエール(ル・シェーヌの北28キロ)を目標に進むことに決するのでした

 大将の命令は直ちに発せられます

「明28日、シャロン軍は以下の行軍をなす

第1軍団はマゼルニー(ル・シェーヌの北西15キロ)へ、第12軍団はヴァンドゥレス(ル・シェーヌの北北東10キロ)へ、第5軍団はポア=テロン(ル・シェーヌの北西17.5キロ)へ、第7軍団はシャニー(ル・シェーヌの北西8キロ)へ、それぞれ到達せよ

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特に第1軍団はこの命令を受領次第、その輜重を直ちにマゼルニーに向け先発させよ」 マクマオン将軍は、命令を発し終えた後の午後8時30分、何かと「煩い」政府に対して行動の釈明をする電信(陸軍大臣としてのパリカオ伯宛)を発します

「今宵得た情報によれば、20万以上の独軍がメッスを包囲し、5万の独軍がシャロン軍の前方、ムーズ西岸に進出しております

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更に普皇太子の軍のうち5万がアルデンヌへ行軍中とのことです

本官は10万を超える軍と共にル・シェーヌにおりますが、19日以降のライン(バゼーヌ)軍の行動を知り得ません

このままではシャロン軍は正面よりメッスを包囲する独軍により攻撃を受け、背後から普皇太子の軍の攻撃を受けてしまい、そうなれば退路なく挟撃されてしまいます

本官は以上の理由により、明日メジエールを目指して進み、状況によっては更に退いて、最終的には西へ進む予定でおります」 対する返信は素早く、日付が変わった直後の28日午前1時、マクマオン将軍の下に届けられました

宛先は何故か「ナポレオン3世皇帝陛下」となっており、マクマオン将軍は眉を潜めつつ電文を読むのです

 その主旨は、「万が一皇帝がバゼーヌ軍を見捨てた場合、必ずパリで革命が発生し、皇帝とシャロン軍もまた救援もなく敵から攻撃を受けることになる」「パリの防御体制は既に整っており、各堡塁・砲台・要塞とも補強工事が完了したので、今やシャロン軍が速やかにバゼーヌ軍と合流することが軍における最大の目的となる」「パリでは誰もがバゼーヌを救援することの必要性を感じており、今後の皇帝の行動を心配かつ注目している」 パリカオ政権はマクマオンが再びパリへの帰還を匂わせたことに怒り、しかも「軍事的に妥当」であったとしても敵前で「退却」することが今、どんなに「帝政にとって危険」であるのかを省みないマクマオンに対し不信感一杯となったのでした